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1歳の子どもが一人遊びばかり!一人遊びばかりするのは障害?

育児
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1歳の子どもが一人遊びばかりしていると、相手をしなくても遊んでくれるのでこちらとしては助かる半面、少し心配になりますよね。

 

自閉症の子どもの特徴の一つとして、一人遊びが多いという特徴があることから、一人遊びばかりするお子さんに対して、障害があるのではないかと心配する方も多いのです。

 

この記事では、本当に一人遊びばかりする子どもは、障害があるのか。

また、一人遊びの大切さや、一人遊びを放置することで出る良くない影響も紹介していきます!

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1歳が一人遊びばかりするのは障害?

1歳の子どもが一人遊びばかりすることが、必ず障害に結びつくとは限りません!

 

「一人遊びばかりする」という特徴は、確かに自閉症の子どもの特徴の一つではあります。

しかし、一人遊びばかりしているからといって、自閉症などの障害があるとは断言しないほうがいいです。

 

そもそも1歳の子どもは、一人遊びが得意なものなのです!

1歳の子どもは、自分で面白いものや、気に入ったものを見つけることが得意で、それに夢中になって遊びます。

 

実際に私が働く保育園で見ていても、1歳クラスのほとんどの子ども達が一人遊びを楽しんでいます。

むしろ友だちと一緒に遊ぶ子どもの方が少ないです。

他の子どもが近づいても気にしなかったり、おもちゃが取られると思って嫌がったりする子どもがほとんどです!

 

成長していくにつれて、先生や友だちと一緒に遊ぶ楽しさがわかるようになると、自然と一人遊びは減っていきます。

家庭でも、一人遊びに夢中になっているというのはとても自然なことなのです。

 

一人遊びばかりすることだけが、障害のある子どもの特徴ではありません。

同じ障害でも、特徴はその子どもによって本当に様々です。

 

興味やこだわりのかたよりや、音に敏感だったりといろんな特徴があります。

なので、1歳の子どもが一人遊びばかりするからといって障害があるとは限らないのです。

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1歳の子どもは一人遊びばかりでOK!

1歳の子どもが一人遊びばかりだと、心配になるかもしれませんが、それでいいのです。

一人遊びばかりする、それが1歳の自然な姿であり、むしろ望ましい姿です。

 

1歳の時期の一人遊びというのは、「これはなにかな?」「わぁ!おもしろい!」という発見の宝箱です!

様々な一人遊びを通して、指先の使い方や、集中する力など、いろいろなことを学んでいきます。

 

一人遊びをしているときはぜひ、「今は、この遊びにすごく集中しているんだな!」と前向きな気持ちで見守ってあげてください。

 

一人遊びをしている間は、お母さんも好きなことをしたり、家事をしたりしながら危険がないかどうかだけ注意して見守ってあげましょう。

 

子どもが視線をこちらに向けたタイミングや、その遊びにひと段落ついたところで「〇〇くんは、このおもちゃ大好きなんだね」「この絵本面白いんだね!一緒に見ようか!」と声をかけてあげることが大切です!

 

「お母さんは自分を見ていてくれている」という安心感につながりますし、一人遊びをしていても寂しい気持ちにはならないはずです。

 

ですので、子どもが一人遊びばかりしていても、あまり不安にならず、「1歳だから、一人遊びに夢中になるのは普通!今、とても集中力が上がっているんだ!」と、肯定的にとらえて見守るようにしていきましょう。

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1歳の子どもに一人遊びばかりさせる影響

1歳の子どもは一人遊びばかりしているのが普通の姿とお伝えしましたが、一人遊びを見守るのではなく、「放置」してしまうと、良くない影響が出てしまうこともあります。

 

両親が忙しくあまりかまってあげられなかったので、発達障害に気づいてあげるのが遅くなったという事例があります。

 

一人遊びばかりしていて、手がかからない子どもだと思って一人遊びを放置していたのですが、実は発達障害があるためだったそうです。

 

一人遊びばかりする子どもが、必ずしも発達障害があるとは限りませんが、一人遊びを放置し、子どもと関わる時間が少ないことで、ほかの子どもと少し違うということに気づく機会が失われてしまっていたのです。

 

発達障害の有無などは、保育園などの集団の中に入ってみないとわからないこともありますが、早めに気づいてあげることで、子どもにとってよりよい環境を提供することができるようになります。

 

以上のように、一人遊びばかりする子どもを放置すると、良くない影響が出てくることもあります。

 

たしかに一人遊びばかりする子どもは、楽だと思われるかもしれませんが、決して放置せず、「この遊びのなにを面白く感じているのかな?」などと、子どもを観察しながら見守ってあげることが大切と言えます。

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まとめ

1歳の子どもが一人遊びばかりするからといって、必ずしも発達障害があるとは限らないということがわかりました。

 

この年齢の子どもはお友だちと一緒に遊ぶ楽しさがまだわからないので、一人遊びに夢中になるのが当たり前の姿なのです。

 

一人遊びばかりしていると「障害があるのではないか・・・」と心配になるかもしれません。

しかし、一人遊びに集中しているときは遊んでいる様子をしっかり見守り、それ以外の時間はたくさん話しかけたり、一緒に遊んだりしてあげることができていれば大丈夫です!

 

そうすることで、「お母さんはぼくを見てくれている」という安心感につながったり、本当に発達障害があったときにはすぐに気づいてあげたりすることができます。

 

一人遊びばかりするからといって、障害があると決めつけず、お子さんのありのままの姿を受け入れてあげましょう!

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