この記事では「めがねをかけている子どもが増えているのか?!」ということについて、お伝えしていきます。
また、めがねをかける子どもが増えている原因が、スマホなのかについても合わせてお答えしていきます。
子どもがめがねをかけることになったけど、めがねをかけている子どもって少ないのか。
自分の子どもだけなのかと不安になりますよね。
そこで今回は、めがねをかけている子どもは増えているのか、私が働く保育園での様子とあわせてお伝えしていきます。
めがねをかけている子どもは増えている?
私が働く保育園での傾向として、めがねをかけている子どもは、増えてきています。
「検診で近視であることがわかり、めがねをかけることになりました。」と言って、めがねをかけ始める子どもは、実際に増えています。
年少から年長のクラスに1人はめがねをかけてきている子どもがいます。
3歳児検診や、小学校の入学前検診で近視の診断を受けて、めがねをかけるようになる子どもが多いです。
近視とは、近くのものが見えて、遠くのものが見えにくい状態のことですね。
外遊びをしているときに、いつも1番に「あ!飛行機!」と見つけていた子がいました。
その子が3歳児検診で近視と診断を受け、めがねをかけることになった時は、お母さんも保育士達も驚きました。
本当はよく見えていなかったんですね!
近視は遺伝的要因と環境的要因の2つが原因でおこるものです。
テレビやスマホ、ゲームなどが当たり前の現代の子どもや親にとって近視は、避けて通れない課題になっています。
子どもが安心して見れるように、テレビやスマホ、ゲームのコンテンツも、小さい子ども向けのものも増えています。
テレビやスマホが当たり前になっているので、近視の子どもが増え、めがねをかける子どもが増えてしまっているのですね。
めがねが必要になる原因はスマホ?
子どもがめがねをかけるようになる原因の1つがスマホの利用と言われています。
スマホなど、近い距離でものを見る時間が長いと近視になってしまいます。
その結果、めがねをかける必要が出てきます。
スマホのアプリでも小さい子どもが使えるようなアプリがたくさんあります。
親にとっても子ども向けのものがあることで、今まで以上に子どもがスマホに接する機会は増えていっていますね。
子どもが興味のあるものを見せてあげることができるのがスマホの良いところでもあります。
我が家でも外出中にぐずぐずしてしまった時などは利用しています。
スマホで見たものに興味をもち、実際のものを見に行くというきっかけになることもよくあり、スマホを使わせることが絶対にダメ!とは言えません。
我が家は家の中では、①テレビに映して離れて見ること②1時間で休憩する、という2つのことを主人と話し合って見せるようにしています。
絶対にダメ!としてしまうと、お母さん達もストレスになってしまうので、スマホの使い方はそれぞれの家庭で共通理解できていれば良いですね。
便利だからと使いすぎては、子どもの視力の悪化を招き、めがねが必要になってしまいます。
スマホを上手に使い、子どもの視力が悪化してしまうのを防いでいきましょう。
めがねを保育園でつけるときの注意点
めがねをかけることになり、保育園にも毎日かけて行かなくてはならなくなったとき、心配になるのがめがねの取り扱いですよね。
めがねを保育園につけていく時は、保育園と子どもとでルールを決めておくようにしましょう!
小さな子どもが自分でめがねを管理するのは難しいことです。
先生や子どもと話し合い、園でどのようにサポートしてもらうか決めておくことが大切です!
例えば、目が疲れたらめがねをはずす。
めがねを外した時は必ずめがねケースに収める。
汚れが気になったら先生に伝えて拭いてもらう。
など、めがねが壊れてしまったり、トラブルがおきたりするのを防ぐようにしましょう。
園での生活ではどんなに気をつけていてもめがねが傷ついてしまうこともあります。
お友だちの手が当たってめがねが落ちて、フレームが歪んでしまった。
外遊びのときに落としてしまいレンズが割れる、傷がついてしまう。
このようなことが起こることを、理解した上で園にめがねをかけていくようにしましょう。
保育園や幼稚園などにめがねをかけて行くことになった時は、めがねを使う時に気をつけること、ルールなどを子どもや保育園と話し合うことが大切ですね!
まとめ
めがねをかけているのはうちの子だけかな?と心配になりますよね。
しかし、最近では、3歳児検診や、入学前検診で近視と診断され、日常的にめがねをかけなくてはいけなくなる子どもが増えています!
実際に私が働く保育園でも、めがねをかける子どもは増えてきています。
近視はスマホの利用が原因の1つだと言われていますね。
スマホはとても便利で、お母さん達を、助けてくれるアイテムですが、使い方によっては子どもの視力を低下させてしまうので気をつけて使いたいですね。
また、検診でめがねの着用が必要と診断され、めがねをかけることになったときは、園と協力して進めていきましょう。
めがねをかける必要性や、めがねを取り扱う際の注意点などを園の先生と話し合っておき、園での生活をサポートしてもらいましょう!
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